家族に合う家の難しさ -41日目
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ子供部屋について思うこと -39日目 - 今日もリノベ日和では、はたして子供部屋ってどうあるべきなのだろう?というお話をいたしました。
家作りを始めて思ったことは、「絶対的な正解はない」ということでした。
家族それぞれの考え方があり、大切にしたいポイントがあり、立地条件があり、そしてそれぞれの家族構成がある。
そうなると、「これでよし!」という完璧な家って、自分で作るしか無いんですよね。
一般的な建売住宅やマンションは、間取りのバリエーションは少ないです。
なぜなら、世の中の平均的な家族構成に合わせて作られているため、似たような形にならざるを得ないからです。
当然といえば当然です。
個性的な家を作れば作るほど、そこにピッタリ合う家族の数は減って行きますものね。
合理的です。
私はこれまで、色々な雑誌やチラシを読み、ネットの情報を使い、たくさんの間取りを見てきました。
一番多いのは、やはり3LDKでしょうか。
夫婦に加えて、子供が2人の合計4人。
ここまでの人数であれば、3LDKでも十分な部屋数が確保できているといえます。
しかし、そこから家族の数が増えると、一気に物件数が減ります。
4LDKになると、そこそこの広さが必要になりますし、都市部では難しくなってきます。
郊外だと十分な広さの土地を確保することもできるのですが…。
自分の家族にピッタリ合った家作りって、本当に難しいです。
どうしても新築がいい!という方には合いませんが、中古住宅のリノベーションって、ご家族の希望を比較的安価に実現できる、一つの選択肢だと思います。
ぜひ、家作りの選択肢の一つにリノベーションを加えてくださいね!
さて、今回は…。
二階和室です。
押入れ部分に板が貼られました!
こちらも構造用合板で、耐震性能のアップが計算できます。
二階洋室です。
同じく、構造用合板が貼られていってます。
天井近くまで貼られた構造用合板!
剥がして貼って…の繰り返しです。
二階洋室から二階和室を撮りました。
扉を作るための柱が残され、補強のための木材が柱の左右に取り付けられました。
こうやって、残すものは残して、使えるものは使って…と、計算しながら組み立てていってもらっています。
プランナーさんは、「ふつうに新築を建てる方が考えることは少ないですよ」とおっしゃっていましたが、本当にその通りだと思います。
二階天井です。
家を支え続けてくれた大きな梁!
この梁に、新たな柱を打ち付けました。
またこの家を丈夫に支え続けてくれますように!