解体には第2段階があった!-5日目
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回ブログ早くも解体が佳境に⁉︎ -4日目 - 今日もリノベ日和では、壁や階段が取り払われて、いよいよ解体もひと段落!ここからは新しい我が家が作られていく段階になった!というお話をいたしました。
予想はしていましたが、大規模なリノベーションになると、本当に家の中が見渡せるほどすっからかんにしてしまうんですね。
まさに、生まれ変わり!
実際に目にすると、これは大変な工事だな…と驚かされます。
さて、工事5日目の状況は…?
いつものように玄関ドアを開きます。
すると…
ん?
昨日と何かが違う!
あるべきものが無い!
お分かりですか?
床板がぜーんぶ無くなっているんです!
驚きました!
そういえば、耐震補強工事の説明を受けているとき、そんなお話があったような…。
現在の木造住宅は、基礎にコンクリートを敷き詰めることが一般的です。
いわゆる、「ベタ基礎」というやつです。
↓こういうやつですね。
この基礎の上に木材を乗せていくわけです。
コンクリートが家全体に敷き詰められるため、面で支える形になります。
当然、強度も上がります。
ですが、我が家は築70年!
地面に直接「束石」と呼ばれる石を置き、その上に柱を乗せる方法で作られています。
↓こういうやつです。
ですから、床板をめくるとそこはすぐ地面!
お風呂だったところです。
かつてトイレや階段があったところです。
右側にあったトイレが撤去されて、配管だけが剥き出しになっています。
壁も床もなくなり、殺風景ですね。
和室全体です。
だだっ広い空間になっています。これを区切っていって、新しい間取りの家が完成するわけですね。
エントランスから内部全体を撮影しました。
手前の階段が浮き上がっています。
今回のリノベーションでは、階段はそのまま使用する予定であるため、このように保存されているわけですね。
ようやくこれで解体は本当に一区切り。
どのように我が家が生まれ変わっていくのか、楽しみは尽きません!