基礎立ち上がり! -17日目
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログリノベーションに基礎補強は欠かせない! -15日目 - 今日もリノベ日和では、床一面にコンクリートの基礎が敷かれ、柱や壁を支えるための立ち上がり部分を作る準備がされていたというお話をしました。
基礎を作るところから見ていると、家作りというのは本当に色々な工程によって成り立っているのだなと思わされます。
当たり前のように建っている家々も、一軒一軒このようなステップを踏んでいるのだと思うと、その手間と時間に頭が下がる思いです。
さあ、今日の現場はどうなっているのでしょうか…。
基礎の立ち上がり部分が完成していました!
この上に横木を這わせ、柱を立て、床を作っていくのですね。
こちらは、洗面所の基礎です。右側に廊下を挟んでトイレが、左側には風呂が入ります。
単に平坦にコンクリートが敷かれた上に、鉄筋を埋め込み、その周りに木で型枠を組んで、さらにコンクリートを流し込む。
その後、型枠を叩いて、コンクリートが均一になるようにならす。
そして、コンクリートが乾くのを待って型枠を外す。
ほんとに、よく考えられています。
すでに、水道を通すための配管工事も始まっています。
青色の管は冷水を通すもので、赤色の管は温水を通すものらしいです。
床下って、こんな風になっているんですね。
玄関を入ってエントランスを超えたあたりからの写真です。
一番奥が風呂に、その手前がウォークインクローゼットに、さらにその手前がリビングになる予定…ですが、全くわかりませんね。
出来上がりが楽しみです!
最後に、玄関です。
手前が玄関の土間です。
そして奥がエントランスです。
上がり框を作るための基礎ができています。
おわかりですか?
他の場所の基礎と違うところ。
三ヶ所ほど。
端っこと真ん中に。
そう!立ち上がりの中に木が入れてあるんです!
後からは入れられませんから、コンクリートを流し込む際に計算して木を入れておくんですね。
この上に釘を打って上がり框を作っていってくださるようです。
完成形を頭に描いて、そこから逆算して必要なことを決めていく。
予期しなかったトラブルや仕様変更によって計画に狂いが生じたときは、その都度計算し直してゴールまでの道のりを修正する。
どんな仕事にも必要な能力だとは思いますが、改めて考えると凄いですね。
基礎ができれば、次は柱と床!
我が家の形ができてくるのが楽しみです!