出会いはいつも突然で 前編
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ契約社員、家買うってよ - 今日もリノベ日和に書いたように、我々夫婦はおよそ無謀とも思える希望を持ちつつ、なんとなく問題を先送りしながら楽しく子育てを満喫していました。
当時、息子は4歳、娘は生後7ヶ月と、どちらも可愛い盛り。
この可愛さを、できるだけ味わっておきたい!
あと数年で、今はこんな可愛い二人も、悪態をついてくるようになってしまう!
お父さんなんて嫌い!って言われてしまうかも!
この可愛さは、今しかない!
そんな思いで、我々夫婦はちょっと特殊な生活を選びました。
妻はフルタイムで朝から夕方まで働き、その間は私が家事育児に精を出し、夕方以降は妻にバトンタッチして仕事に向かう。
そして、夫婦どちらもが子供を見てあげられない時間には、保育園を活用する。
我々夫婦は、そんな生活を選びました。
私はいわゆる「主夫」になったのです。
息子が積み木遊びでホクホク!
それを娘が破壊!
息子がヘコむ!
そして慰める!
そんな姿を尻目に、ダイニングテーブルに仁王立ちする娘!
そうこうしている間に焦げていく煮物!
…自分の時間なんて取れません。
主夫生活をしてみて思ったのですが、これが本当にキツいんです。
自分のペースを保てず、不確定要素が多すぎる!
やってられっかーっ!
…何度も皿を放り投げそうになりました。
正直、サラリーマンをしていた時もかなり忙しい生活を送っていたのですが、主夫&子育て生活の忙しさはそれどころじゃないですね。
でも、一般的なサラリーマンの方には、イメージしにくいと思います。
そんな方は「自分の仕事をしながらも1分に一回自分宛に電話がかかってくる」状態をイメージしてみましょう。
イラつきますよね!
逃げたくなりますよね!
色々と諦めたくなりますよね!
…ほんと、そんな感じなんです。
まあ、子供たちの可愛さと面白さがあるからこそやっていける生活ですね。
こんな風に、毎日ばたばたと忙しくはありましたが、なかなか充実していたと思います。
一日一日があっという間に過ぎていきます。
気がつけば夕方、晩ご飯の用意、どうしよう…。
ですが、息子と娘の寝顔を見ていると、ふと「家、どうしようかな…」と思うことがありました。
男の子と女の子だから、将来はできれば別の部屋を用意してあげたいと思っていました。
だって…ねえ。
きっと色々あるじゃないですか。
親に話しにくいことも。
見られたくないものも。
ある程度は家族の距離を近く取りたいけれど、近すぎるのもどうかと思いますし。
でも、今の家の間取りではそれが難しく、そのうち引越ししないとな…とは思っていたのです。
でもそれはあくまで「そのうち」でした。
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