出会いはいつも突然で 後編
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ出会いはいつも突然で 前編 - 今日もリノベ日和では、我々夫婦が、子供たちと共にできるだけ長い時間を共に過ごしながら仕事をするために、ちょっと特殊な「入れ違い生活」を選択したというお話をしました。
男の子と女の子の二人兄妹。
兄が18歳でこの家を出ていくとしても、あと14年。
その間、8年間くらいは別部屋を用意してあげないとな…と思っていました。
そのうちやってくる部屋問題。
とはいえまあまだそれは「そのうち」のこと。
今はとりあえずこのまま…ということで、家のことを頭の片隅に置きながらも、問題を先送りしていました。
だからということもないのですが、私は間取り図を見るのが大好きでした。
土曜日によく入る、物件紹介のチラシを眺めながらあれこれ考えるのが楽しいんです!
マンションって、間取りが似た感じになるなあ…。
うちの家族構成だと、4LDKでも足りないか…。
中古一軒家でも、建売もあれば注文住宅もあればで、色々だな…。
ウォークインクローゼットみたいな設備は、あんまり古い家だと付かないよな…。
新築はやっぱり高い!
土地の広さと値段って、当たり前だけど比例するよな…。
チラシを眺めるうちに、地域の土地価格の相場や、中古住宅の値下げ幅、不動産用語も少しずつわかってきました。
今後にまとめますが、この辺りの感覚が、物件選びに非常に役立ちました。
これ、ほんとに大切です!
ところでみなさんは「物件ファン」というサイトをご存知ですか?
物件ファン
日本全国の様々な不動産を、写真と間取り図で紹介してくれるサイトです。
中には、一癖も二癖もある物件・超弩級におしゃれな物件もあり、時間を忘れて楽しめます。
私が物件ファンを巡回し、面白い物件があれば妻に報告し、あれこれ話をして夢のみを広げる。
是非みなさんもご覧ください!
他にも「〇〇(地域の名前) 中古住宅」や、「〇〇 新築」「〇〇 マンション」といった言葉が検索履歴にたくさん並びました。
home's suumo athome などのサイトも、たくさん巡回しました。
私は、地図を眺めるのが好きなので、よく卓上旅行をしています。
この時期は、それに加えて、卓上内覧会に日々精を出していました。
というわけで、我々夫婦は、それほどお金持ちでもなければ社会的信用もそれほどない状況にもかかわらず、建売ではない、ちょっと工夫の効いた家に興味があるという、身の程知らずな二人でした。
(そんなに超!変わった家が欲しいわけじゃなくて。ちょっと違う家でいいんです)
でも、我々夫婦の住んでいるところはいわゆる下町です。
駅徒歩5分で、都心の大規模ターミナルまで乗車10分のとても便利な場所。
車が必要ないくらい、近辺に何でもあります。
スーパーや百均、商店街も徒歩数分。
大規模ショッピングモールも電車で数駅。
自転車で15分ほど。
まあ、都会に片足を突っ込んでいる場所です。
それだけに、あまり大きな土地は出回りません。
50〜70平米程度がほとんど。
結構小さいですよね。
そうなると、間取りは一階に駐車場と風呂トイレ、二階にリビング、三階に二部屋〜三部屋といったものがほとんどになります。
別に、大きければ大きいほどいいってわけではないと思うんです。
極端なことを言えば、例えば一人で暮らす場合に4LDKがいる?ってことだと思います。
逆に、寂しくなりそう。
掃除も大変になるし…。
でも、50〜70平米の広さで親・子・孫の三世代、五人が同居すると、ちょっと快適とは言いづらいかな…と思うんです。
ですから、近くでは希望の広さの家は無理だな…そりゃお金に糸目をつけなければ無いこともないけど…そもそも今は契約社員だし…取り敢えず現状維持かな…などと考えながら自転車に乗っていた時、ふとある看板が目に入ったんです。
「売り家」という赤い看板のかかった、ちょっと古めの家。
新しい我が家との出会いでした。
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