家作りには様々な工程がある! -57日目
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ廊下の天井、完成! -56日目 - 今日もリノベ日和では、二階廊下の天井が完成し、窓枠などの細部も完成してきたというお話をいたしました。
ここまで来れば、もうすぐに完成するんじゃないの…?
そう思った我々夫婦は、施工会社の方に聞いてみました。
「いつもお世話になります、かなり出来上がってきましたね!」
「そうですね、作る段階になると早いですね。」
「…ところで、完成時期は…?」
「あとひと月半ほど見ておいてください。」
「ひと月半⁉︎」
もうあと2〜3週間で出来上がるんではないか?と思っていた我々夫婦は、意外な返答に驚きを隠せません!
よくよく聞いてみると、ここから大工仕事を全て終えた後、塗装業者の方に入ってもらってペンキ塗りをし、電気工事を行い、最後にホームクリーニングをした後、不具合がないかどうかをチェックする期間があるということで。
そんなにまだ工程が残っているとは!
まあ、そう言われれば全部必要な工程ですよね。
まとまった休みの期間に引っ越しできるかな…と思っていた我々夫婦は、完全にあてが外れました!
まあ、急がば回れ。
急いては事を仕損じる。
落ち着いていい家を作ってもらうためにも、引っ越し計画は練り直しです!
今回はこちら、階段から!
もちろん、部屋と同様に、階段の横にも断熱材が入れてあります。
家全体をくるむことで、より大きな断熱効果が期待できるということ。
廊下だけ暑く・寒くなるというわけではなく、そこから冷気や暖気が逃げていってしまうんですね。
しっかり家全体を守ってもらいましょう。
リビングダイニングの窓周りです。
断熱材を入れた後、石膏ボードが貼られました。
こちらも、これで大工仕事は完成!
あとは、クロスを貼ってもらい、仕上げるのみですね!
変わって、二階洋室です。
断熱材がぎっしりです!
壁の断熱はこれで完璧!ですが、忘れてはいけないのが窓。
なんと、部屋の熱の58パーセントが窓から逃げてしまうということなんですね。
また、夏に冷房をかけているとき、外から73パーセントの熱がはいってくるということ!
日本の住宅では、アルミサッシ・シングルガラスを使っていることが多く、非常に断熱性能が低いのですね。
寒暖の差が激しいにもかかわらず、なぜこのようなことに…?
というわけで我が家は、既成のアルミサッシ・シングルガラスの窓の内側に樹脂もしくは木製サッシの内窓をつけることで、断熱性能を上げてもらうことになっています。
30センチ四方の小さな窓であっても!です!
これにより、断熱性能が上がるだけでなく、結露対策にもなり、住宅の寿命も長くなります。
また、二重に窓を作るということは、防音性能も上がるということです。
楽器の演奏が趣味であり、まだまだ騒がしい子供達を育てている身としては、防音性能の向上も非常にありがたいものの一つです!
こちらは二階のトイレ。
もともとのドアが取られ、新たなドアを設置するための木枠が取り付けられました。
こちらは、二階吹き抜け。
こちらは、吹き抜けと廊下を区切る壁になるはずですが…?
何やら、縦の柱だけではなく、横に区切られている様子。
果たして、プランナーさんは一体何をしようとしているのでしょうか…?