床断熱、開始! -26日目
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ床ができ始めました! -25日目 - 今日もリノベ日和では、新しい柱と壁に加えて、少しずつ床が貼られ始めてきたというお話をいたしました。
床が貼られ始めると、印象ががらりと変わります!
なんというか、「家感」がでてくるというか。
実際にその床に足をつけて(無垢材は貼りますが)生活するわけなので、天井との距離感もわかるし。
自分は背が高いので、この辺りはやっぱり気になります。
みなさんは、尺貫法って聞いたことがありますか?
昔ながらの単位で、その中でも長さを表すのに「寸」「尺」「間」というものがあります。
一寸は約3.03cm。
一尺はその10倍(十寸)で約30.3cm。
一間は一尺の6倍(六尺)で約181.8cm
となります。
日本はメートル法を導入して久しく、これらの単位を使うことも普段はありません。
ですが、色々な言葉にその痕跡が残っています。
一寸法師。寸足らず。巻尺。尺取り虫。三十三間堂…。
で、昔ながらの家のドアや部屋と部屋の間仕切りの高さは、一間であることが多いんです。
昔の人の身長ならそれほど問題無かったのだと思います。
しかし、私の身長は183cm…。
ちょっとだけ頭をかすめるんです。
物干し竿に頭をぶつけて落としてしまったり。
照明にぶつかって痛い思いをしたり。
電車の吊り広告が頭にバサバサ引っかかったり。
結構窮屈な思いをしているんです。
ですから、せっかく家を建てるなら、可能な限り頭がぶつからないようにしてほしい!
そんな気持ちがありました。
というわけで、床が貼られたというのは、自分にとっては一大事!
ドキドキしながら家の戸を開きました。
エントランスです。
エントランスは、透け階段があり半分くらいは吹き抜けになっているので、開放感抜群です!
横木が組まれ、その間には断熱材が敷き詰められています。
同じくエントランスです。
他の部屋との段差をなくすため、階段の一番下の段が低い位置になりました。
慣れるまではつまづきそうです。
洗面所・お風呂です。
手前の断熱材が入った床が洗面所と洗濯スペースです。
奥にある、断熱材が放り込まれているのがお風呂です。
廊下&トイレです。
どこもかしこも、しっかりと断熱材を入れていただいています。
この上から板を貼り、さらに全面に無垢材を貼り付けてもらう予定です。
こちらはリビングの半分。
左半分にはこのように断熱材を入れ終わっています。
しかし、この右半分はまだコンクリート基礎のまま!
明日以降、そちらの作業をしていただく予定です。
ドキドキしながら部屋のあちらこちらを歩いて、ドアをくぐりましたが、高さの問題は全て解決していただいてました!
本当にありがたいです。
窮屈な思いをしなくてもいい家、楽しみです!