契約社員はテーブルにもつけない 前編
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログフラット35の壁 後編 - 今日もリノベ日和では、ともに契約社員である我々夫婦がフラット35を利用して住宅ローンを組もうと考えたところ、購入予定の住宅がフラット35で求められる技術基準に達していなかったことがわかり、振り出しに戻ったことをお話ししました。
なんてこった!です。
正直、この時点で僕は70%くらいは諦めていました。
以前も書いたように、住宅ローン申請には、その人の信用度が大きく影響します。
しかし、夫婦ともに契約社員という現在の我が家の状況では…。
信用度も何もあったもんじゃない!
当時はそのように考えていました。
こんなとき、女性は強いです。
「フラット35が無理となると、もう住宅ローンを組むのは無理かな…」
「絶対にどこかの銀行と縁があるから、粘ろう!」
「でも、金利高くなるやろうし…」
「そんな、破綻するほどになるかはまだわからんよ!」
「たしかに」
「とりあえず、探せるだけ探してみよう!」
そうですよね。諦めたらそこで試合終了ですもんね!
そこで色々と調べてみたのですが、契約社員でもローンが組めると表記している金融機関は意外と多かったんです。
不勉強だったこともあり、住宅ローンといえば銀行しか頭に浮かばなかったのですが、実は様々な金融機関が住宅ローンを取り扱っているのですね。
1.銀行系
メガバンクからいわゆる地銀といったところまで、みなさん1つは口座を持っているのではないでしょうか?
銀行は、株式会社として、株主の利益を優先させます。
ですから、どちらかといえば慎重な経営です。
当然、融資の判断も厳しくなります。
担保価値が高くないと!
社会的信用度が高くないと!
など、我々夫婦の状況とは合わない感がバチバチです!
とはいえ、普通の会社員として働いていらっしゃる方で、収入とローンのバランスがよっぽどおかしくなければ、十分に融資の可能性があります。
2.信用金庫系
こちらは、銀行とは違い、その地域の人々が利用者となり、相互扶助を行うことが主な目的です。
当然、健全な経営はしなければならないため、銀行に準じた審査はありますが、その性質上、銀行よりは審査は緩めのようです。
その地域の名を冠していることが多いですね。
「(地域名)信用金庫」みたいな名前です。
中小企業を融資先にしていることも多く、そういう点でも地域密着型だと言えます。
3.労働金庫系
サービスは銀行と変わりませんが、労働者の生活を豊かにする目的で運営されているため、契約社員やパート社員でも住宅ローンを組むことが可能です。
信用金庫と同じく、銀行ほど審査は厳しくないようです。
4.協同組合系
JAなどが一番はじめに思い浮かぶと思います。
信用金庫や労働金庫と同じような性格ですから、審査についても同様のようです。
ですが、うちは全くJAとお付き合いがなかったので、とりあえず候補には入れませんでした。
(でも、色々調べてみると、金利も低めで穴場だったのかも…)
5.住宅ローン専門金融機関
最近は「ARUHI」という会社が有名です。
実際、我々夫婦がプランナーさんからお勧めされたのがこのARUHIでした。
特にフラット35に力を入れていて、契約社員やパート社員でも住宅ローンが組めると宣伝しています。
ですが、フラット35でない場合は金利が高くなったり、そもそもローンの申し込み自体ができなかったりするようです。
と、ここまで5つの項目を挙げましたが、それぞれの項目ごとに沢山の金融機関があるわけです。
捨てる神あれば拾う神あり。
最初からダメだと思い込んではいけないですね。
というわけで、どんどん突撃!です!
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