住宅ローン、二転三転! その①
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ諸経費来襲! 後編 - 今日もリノベ日和では、リノベーション代金が膨らんだ上に、莫大な額の諸経費が我々夫婦に降りかかったというお話をしました。
リノベーション代金、200万アップ!
諸経費の合計、176万円!
その額、なんと合計376万円!
なんてこった!です!
もちろん、我々夫婦も社会人ですから、家を買うときには諸経費がかかることくらいは承知していました。
でも、あくまで諸経費は諸経費。
住宅購入費用のおまけ程度だろうと考えていたのが甘かったんです!
言い方が悪いですよね…諸経費って。
なんか、軽いじゃないですか。
「諸」でまとめる辺り。
もっと、きちんと考えておかないと大変なことになりそうな名前を付けてくれていたらよかったのに…。
まあ、我々夫婦が住宅を購入することになったのは、以前の記事でもお話ししたように、偶然の出会いからでした。
何年も前から計画を練っていて、物件を探していて…としていたわけではないので、手持ちのすぐに動かせる現金が少なかったのは、仕方がないといえば仕方がないです。
学資保険等にも結構なお金を回してましたし…。
家を買うことになるなんて、家族の誰もが考えていなかったんですから。
何かあったときのためにいくらかのお金は残していましたが…。
まさか、その「何かあったとき」が実際にやってくるとは!
しかも、そんなに高額な「何かあったとき」になるとは!
そこそこのクルマが一台キャッシュでぽーんと購入できるほどの金額になるなんて、思いもしませんでした。
聞いてないよ!状態です!
ここまで金額が膨らむと、もう自分たちだけで短期間で貯蓄するのは不可能です。
ボーナス月を含むとしても、あと数ヶ月間しかありません。
ここはギャンブル!
宝くじで…ロト6で…三連単大穴狙いで…!
…冷静になりましょう。
とにかく、自分たちで出来る限りのお金は作るにしても、増額分を全てまかなうことは不可能でした。
選択肢の一つとして、自分たちの父母の力を借りるというのもありました。
我々夫婦は、結婚式の費用や新居への引越しなどの費用も父母の援助を受けずに済ませていたので、おそらく頼めばいくらかは融通してくれたのではないかと思います。
しかし、親の老後の資金に手をつけるのは、はたしてどうなんだろう?という思いがありました。
こちらはこちらで生活が成り立っているのだから、今更金銭のやり取りを家族の中でしたくないな、という気持ちもありました。
この辺は、個々の考え方の部分だと思います。
いくつになっても可愛い我が子。
家を買うという人生においての一大事なのだから、ここはひとつ協力を…と思う親の気持ちもわかります。
もし自分の子が成長して、同じ状況であれば、きっと我々夫婦はいくらかのお金を気前よく渡すだろうと思います。
ですが、我々夫婦は、出来る限り自分たちの財布でなんとかしよう!と思っていました。
というわけで、我々夫婦が取るべき行動は、一つに絞られました。
住宅ローンを通していただいた金融機関に再度お願いをして、増額してもらう!
もう、これしかないですよね。
背に腹はかえられない。
とにかく、事情を説明するために、我々夫婦は金融機関に再度電話をしたのでした。