金額アップの罠 その④
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ金額アップの罠 その③ - 今日もリノベ日和では、リノベーションの見積もりが増額になったことを聞かされた我々夫婦が、各設備が本当に必要なのかを判断し、コストカットをしていったことをお話しました。
今回は、その続き!
聖域なく、各設備の見直しをしていきましょう。
まずは、食器棚!
キッチンコーナーには、作り付けの食器棚を用意してもらうことになっていました。
でも、そこまで強い希望はしていなかったんですよね。
「作れますよ!」
「ではそれで!」
くらいの感じで、カジュアルに決めてました。
ですが、我々夫婦が結婚した時に買った食器棚が、まだまだ現役なんです。
無印良品製のもので。
↓こういうやつです。
せっかくなので、それを使えたらいいな…とも話していました。
これなら、新しい家の雰囲気にも合いますね!とプランナーさん。
ということで、食器棚新設なし!
10数万円の節約になりました。
「そういえば、いいのがありますよ!」
と、施工会社社長さん。
何のこと?と思って、呼ばれたバックヤードに行ってみると…。
沢山の工具や機材、部品とともに置かれていた、大きなダンボール三つ。
それは、リクシル製の室内ドアでした。
話を聞くと、別の家で使う予定で仕入れていたらしいのですが、発注ミスで3枚余ってしまったらしいんです。
「処分しようかと思ってたんですが、もしよろしければ、これ使わせてもらっていいですか?」
「もちろんですよ!ちなみにおいくらで…?」
「いえ、うちとしても処分費用がいらなくなるので、無料で結構です。」
「無料!」
というわけで、ドア3枚頂きました!
聞くと、せっかく家づくりをしているのに、お下がりは嫌だなと思われる方もいらっしゃるらしいです。
でも、我々夫婦はそもそもリノベーションをしたい!という気持ちでここに来ているので、問題ありません。
1枚数万円のドア、無料で3枚ゲットです!
これで、10数万円の節約!
次は、二階の和室です。
作って頂いたプランでは、現在の収納&床の間を全て取り払い、大きな収納にしてもらう予定でした。
しかし、そうなるとテレビの置き場所が無かったんですよね。
となると、部屋の中にコーナー型のテレビ台なんかを置くしかなくなります。
でも、そんなことをしなくても、床の間をちょっと変えてテレビを置けるスペースにできます。
というわけで、基本は現状維持になりました!
ただ、現在ある収納の幅だと、布団をそのまま片付けられないんです。
というわけで、少しだけ幅を広げてもらうことにしました。
これで、さらに10数万円の節約!
あと、一階リビングに予定していた壁一面の収納。
もともとは、大きな半透明の引き戸を4枚付けていただくことになっていました。
↑パース図の左上に描いてある引き戸が、一面に4枚つく感じです。
たしかに、目隠しにはなります。
でも、多少なりとも隠しているということは、逆に言うと「取り出しにくい」ということでもあるんです。
私の希望で、この壁面収納には、仕事で使ったり趣味で読んだりする本を沢山入れる予定でした。
でも、本って、しっかり片付けてしまうと、取り出すのにちょっとエネルギーが必要になるんですよね。
ひと手間あると、やる気が無くなる感じ。
それもあって、壁面収納の引き戸は無しになりました。
これで、20数万円の節約!
その他、壁材の仕上げなどの細々したところを引いてもらって…。
最終見積もりは、1400万円!
…当初の予算より200万円オーバー。
でも、驚愕の見積もりよりは200万円のコストカット!
200万円なら、残してある貯金と、ここから数ヶ月でボーナスも含めて貯めるのとで、なんとかなりそうです!
…ですが、ほとんど手持ちの現金が無くなるのは、何かあったときのことを考えるとちょっと不安です。
そこで我々夫婦は、再度金策に走ることになるのでした。
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