金額アップの罠 その③
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ金額アップの罠 その② - 今日もリノベ日和では、間取りと設備を決めて、これで終わり!と思っていた我々夫婦が、大幅に超えた予算を目にして混乱の渦中にいたというお話をいたしました。
当初の予算、1200万円。
提示された見積もり、1600万円。
その差はなんと、400万円!
…当然、すぐに出せる金額ではありません。
ただでさえ、ここまで手付金や仲介手数料の半額などをすでに支払済で、懐具合が寂しくなっているところです。
この差を縮めるために、我々夫婦がすることとは?
答えは簡単です。
一つ、お金を稼ぐか借りるかして予算を増やす!
一つ、設備を削っていく!
これら二つを同時に考えていきました。
衝撃の見積もりを見た後、我々夫婦は、プランナーさんとじっくり話しました。
この設備、本当に要る?
もうちょっとランク落としたものでも良くない?
ここ、自分たちでなんとかできるんじゃない?
札束を生み出しましょう!
まずはじめは、二階バルコニーのウッドデッキ!
たしかに、あったら素敵です。
いいですよね…ウッドデッキ生活…。
憧れますよね…。
でも、当面は無くても生活に支障はありません。
(なんなら、DIYも面白いかも…)
とりあえず、ウッドデッキはいったん無しにしました。
その代わりに、バルコニー全体にウレタン防水をしてもらい、水漏れなどの心配がないようにしてもらいます!
これだけで、20万円以上の節約です!
次に、各窓に付けていた雨戸。
たしかに、防犯のことを考えても、風雨の強い日のことを考えても、雨戸があれば安心です!
でも、果たして全ての窓に雨戸が必要でしょうか?
全部に雨戸を付けなくても、防犯のことを考えるなら、格子戸でもいいのではないでしょうか?
現在のプランでは、一番いい雨戸付きのタイプにしていました。
でも、年中無休で雨戸を閉めているわけでもないですし。
昼間は部屋に光を入れたいので、私は逆に格子戸の方がいいかな?と思いました。
いらないところも結構あるよね!ということで、いくつかを格子戸に変更!
これで、まとめてさらに10数万円の節約!
続いてはキッチン。
もともとは中グレードのものを選んでいました。
我々夫婦が選んでいたのは、リクシルのアレスタ。
理由なんですが、「なんとなく多機能っぽかったから」なんです。
最高ランクのリシェルは、プランナーさんからもストップがかかっていましたし、自分も必要ないなと思っていました。
(まあ、セラミックワークトップには惹かれたけど…ちょっとだけ後ろ髪は引かれたけど…)
でも、ちょっとは高級感があるほうがいいかな…って、それだけで。
で、普及モデルのシエラではなく、中グレードのアレスタを選んでいました。
でも、冷静に考えると、アレスタとシエラの違いって、扉のバリエーションの種類や、収納スペースが少し違うことや、「Wサポートシンク」があるかないかなんですね。
最初はこの「Wサポートシンク」が魅力的かなと思っていましたが、凹凸や付属パーツが増える分、汚れが溜まりやすくなるかな?と思いました。
そのシンクの機能いらないよな…とか、そもそもそこまで沢山収納するものないよな…って思いました。
物が増えると掃除しにくくなる。
これ、鉄則だと思います!
で、我々夫婦は普及モデルのシエラを選びました。
シンプルな暮らしをしようと考えている我々夫婦には、これがベストの選択だと思います!
扉の色は、家の雰囲気に合った、ちょっとレトロなペールグリーンにしました。
この色がシエラに標準装備されていて良かったです!
これで、さらに10数万円の節約!
最後は外壁。
外壁も新品同様に塗り直して…と最初は思っていましたが、売主さんが四年ほど前にリフォームされたときに塗り直しされていたようで、まだまだかなり綺麗だったんです。
ここも、まだ十分使えるな…ということで、現状維持になりました。
というわけで、長くなりそうなので今回はこの辺で。
まだまだ見直しをした部分はあるので、次回の記事で紹介したいと思います!
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