金額アップの罠 その①
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回のブログ要るものと要らないもの 後編 - 今日もリノベ日和では「これからの生活に本当に必要かどうか」をしっかり想像しておくことで、予算内で設備を決めることができる!というお話をしました。
一つ一つの設備の金額を聞くと「意外と安いんだな」と思うかもしれません。
我々夫婦がそうでした。
とにかく、何千万円という話をしていると、数万円とか聞くと「やっすいな〜」と思ってしまうんです。
普段だったら絶対そんなことは思わないですが…。
塵も積もれば山となる。
一つ一つの設備が安くても、それがまとまると相当な金額になるんですね。
この辺りも、プランナーさんと二人三脚で話を進めるといいと思います!
実際に我々夫婦が各設備に何を選んだかは、今後のブログでお話ししていこうと思っています。
少しだけ例を挙げてお話ししますね。
例えばトイレ!
以前のブログ要るものと要らないもの 前編 - 今日もリノベ日和で、TOTOの「ネオレストNX」についてお話ししました。
まるで美術館のようなビジュアルのトイレですね。
でも、このトイレを設置して様になるような広さを、我々夫婦の家では確保してあげられません。
ですから、普及版の中からとりあえず候補を選んでいきます!
いわゆるタンクレスのトイレもゆとりあるスペースができて素敵かな…とも思いました。
タンクが無い分、便器をより深い位置に設置することができ、スペースを広く使えるのですね。
TOTOだと、ネオレストAHなどのグレードがあります。
十分におしゃれです!
シンプルだし、いい感じ!
しかし、色々お話を聞いていると、タンクレストイレにも色々なデメリットがあることがわかりました。
まずは、値段が高い!
タンクありのものと比べると、値引率もそれほど高くなくて、思ったより予算を持っていかれるとのことでした。
次に、水圧の問題!
タンクが無いということは、水道から直接数リットルの水を便器に注入するわけです。
その際、トイレの設置場所によっては、水圧が上がらず流れにくくなることがあるそうです。
設置の前に検査をすれば状況がわかるそうなので、デメリットというほどでは無いかもですが。
さらに、停電時の問題!
タンクレストイレは、水を流す時に電気を使用します。
ですから、地震や台風などで停電になってしまうと、トイレ機能の「流す」が使えなくなります。
まあ、バケツか何かで水を持ってきて流すことは可能ですが、ちょっと面倒ですね。
最後に、修理の難しさ!
タンクレストイレは、便器と便座がセットになっています。
便器は陶器で出来ていることがほとんどですから、それほど壊れることはありません。
便器が割れるって、よっぽどですよね!
しかし、便座は「家電製品」なんですね。
数年で壊れてしまうことも。
簡単な修理で直れば問題はありません。
ですが、致命的な故障であれば、便器ごと新品に取り替える必要が出てきます。
これ、けっこう致命的かなと思ったんです。
ウォッシュレットに慣れてしまうと、無しの生活には戻りにくいし。
修理無しで!とはならないだろうし。
タンクありのトイレだと、タンクと便座と便器が独立しているため、どこか一ヶ所が故障しても修理や交換は容易いのですね。
よし、うちはタンクありのトイレで決まり!
はあ、疲れた…そしたら次は…。
こうやって、一つ一つの設備を決めていって、家を形にしていくわけです。
色々と悩むこともありましたが、我々夫婦はなんとか順調に設備を決定していき、あとは着工を待つのみ…となったのでした!
と思っていたのでした…。
そう、あの日までは…。
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