奥義!ホームインスペクション!後編
こんにちは。
関西地方のとある町に住んでおります、まさと申します。
前回は、我々夫婦が中古住宅を購入する際に生まれる不安を少しでも解消するために「ホームインスペクション」を申し込んだお話をしました。
「ホームインスペクション」とは、日本語に翻訳すれば「住宅診断」です。
現在住んでいる家や購入を考えている家に欠陥がないかを、専門の業者の方が判断してくださいます!
これは、売主が買主に安心感を与えるために行なっている場合もあるようですが、多くは買主の負担で行うようですね。
相場は、30坪で2〜3時間ほど、5万〜10万円ほどのようです。
ただし、これは器具などを用いず、目視で確認する場合のようです。
X線などを用いた本格的な調査になると、かなり値段も上がるようですね。
X線を使えば、壁の内側の状態も把握できます。
これを、高いと見るか、安いと見るか…。
うちの場合、とりあえず目視での確認のみにしました。
というのも、我々夫婦の中では「多少問題はあっても購入しよう、この家がいい!」状態になっていたからです。
石橋を叩いて渡るタイプの我々夫婦をしてそう思わせるほど、なんとなくその家に縁を感じていたんです。
とはいえ「あばたもえくぼ」で済まないレベルの問題があからさまにあれば住めないので、とりあえずの調査でいこうという感じです。
その検査項目は…
A 外回りの状態
B 室内の状態
C 床下の状態
D 小屋裏・天井裏の状態
E 設備の状態
と、大きく5つに分けられます。
これが、さらに細かな項目に分かれ、それぞれの場所について診断していただけるようです。
調査に一緒に着いて行ったのですが、かなりドキドキでした。
致命的な欠陥が見つかったらどうしよう…。
「外回りには一ヶ所ヒビがありますね」
「バルコニー、防水が必要ですね」
「水回りの床や和室に結構な傾きがあります」
そんな指摘を聞くたびに、ダメかも!という言葉が頭をよぎります…。
その結果…!
「築年数を考えると相当しっかりしていて、別段の問題はない」
とのことでした!
第一関門クリア!って感じです!
診断して下さった方曰く、前の持ち主の方は、長年にわたりかなり手入れやリフォームをされてきたのだと思うとのこと。
愛着を家から感じるとのことでした。
なんか、嬉しくなりますよね。
ただし、断熱性能や耐震性能は無いに等しいので、そちらにかなりお金を使う必要があるとのことです。
これは仕方ないですよね。
そこで、最後の質問です。
「性能をアップさせて、ある程度新しい材料や設備を入れたとしたら、どのくらいの料金になりそうですか?」
どうしても気になるところです。
いくら本体と土地が安くても、リフォーム代が高すぎるなら無理ですから…。
答えは…
「だいたい1000万円見てもらえれば…」
ということは、本体と土地価格の1400万円を合わせて、2400万円!
これは、ひょっとしてひょっとするのでは⁉︎
夢がぐっと現実に近づいた瞬間でした。
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